蔵六餅本舗木村屋

蔵六餅本舗木村屋

店として、明治十五年に、佐倉の歩兵第57連隊に非常食やパンを納入するご用商人として創業いたしました。

先祖は鎌倉時代、和田義盛の系統を引く、和田八右衛門と称し、印旛沼の近く、本埜村、角田で庄屋をしておりましたが、何代目かが、足尾銅山に手を出して失敗し、縁あって鵜沢家の養子となり、佐倉に出て当時では新しい製パン業につくに至ったそうです。

中庭にあります蔵は、江戸時代(1800年頃)、前の持ち主である油屋が建てたものを初代が買い取り、以来、日清・日露・太平洋戦争と厳しい時代を経て、厚い土壁により、大火にもあわずに長年の間、物置として使用されてまいりました。

蔵では安政5(1858)年の箱書きがある杯や、皿、古九谷の盃等、伝承古美術を展示していますので、ぜひ見学にお越しください。

店舗情報詳細

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駐車場完備
店舗販売のほか通販もあります
一番人気!最中 蔵六餅

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